僕の日常を心地良くしてくれる香りのアイテム

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新しく使い始めた香水の記事を先日ポストした。過去に使っていたものと比べてリラックス効果が高いとすぐに実感した。日々の生活にスパイスを与えてくれる香りの果たす役割は大きい。

その日にどんな服を選び着るかで自分の意識やモチベーションが左右されるように、身にまとう香水の香りで一日の気分が決まる。そして服以外の例えばちょっとした気の利いた小物が気持ちを上げてくれるように、香りのアイテムを日常にさりげなく取り入れると思わぬ効果があったりする。というわけで、僕の身近にいつもある香りのアイテムをご紹介したい。

Santa Maria Novellaのアルメニアペーパー

僕が財布に忍ばせているのはサンタマリアノヴェッラのアルメニアペーパー「Carta d’Armenia」という紙のお香のようなもの。財布を開けるたびに気品あるハーブの香りがフワッと漂う。あとカードを取り出した時ほんのり香ったりもする。ほとんど自分にしかわからない自己満足ではあるが、一日に何度かその上質でスパイシーな香りに癒されるのもいい。チューインガムのような形の赤いケースに18枚入り、世界最古の薬局としての歴史の重さを感じさせるロゴデザインも秀逸。

ukaのネイルオイル

トップネイリスト渡邉季穂氏プロデュースのビューティサロンuka(ウカ)は大のお気に入りだ。この店のヘッドスパの効果は絶大、一瞬にして頭のモヤモヤがなくなり視界が開ける(ように感じる)。そしてこのukaオリジナルのネイルオイルがまたいい。完全オーガニックで体のどこにつけても安心なので、指全体のマッサージオイルとして使ったりや首筋やこめかみにコロンのように塗ってリフレッシュしたり。ロールオンタイプで気軽に使えるのでいつも持ち歩いている。ちなみに僕は「13:00」という香りが好き。

Aesopのハンドウォッシュ

イソップのアイテムはもはや僕の日常には欠かせない。ハンドクリーム、マウスウォッシュは日々愛用している。そして僕は一日に何度も手を洗う。それはイソップのハンドウォッシュの香りとテクスチャーが気持ちまでもリフレッシュしてくれるからだ。手を洗うという日常当たり前にしていることが自分にとってここまで能動的な行動になるとは思わなかった。マンダリンの皮、ローズマリーの葉、シダーウッドアトラスを成分とする「レスレクション」という香りのものをずっと愛用している。

Dr.Vranjesのルームフレグランス

部屋の香りはもう何年も変えていない。イタリア・フィレンツェ発のドットール・ヴラニエスというブランドの「ROSSO NOBILE」という香り。赤ワインをモチーフに調合されていて、ストロベリーとブラックベリーとシトラスがミックスした甘くフルーティな香りは独創的で他に似たものがない。ワインがモチーフなのでダイニングやキッチンに置いても香りが邪魔をしないし、ベッドサイドでは極上のリラクゼーションを、そして我家ではトイレにも置いてあるので居心地よくてついつい長居してしまう(笑)。

ここで紹介したアイテムは僕の日常をさりげなく上質で心地よくしてくれる名脇役という感じの逸品たち。最近は友人へのプレゼントもこの中から選ぶことが多い。ご参考までに。