小園兼一郎氏のソロユニット『small garden』の音楽に完全にハマっている。最近出会った新しい音楽の中ではダントツで素晴らしい。

元々はジャズのサックスプレーヤーだった小園氏が一人で全てのトラックを制作し、そこに女性ボーカルを迎えるというスタイルの『small garden』。発表した2枚のアルバムはAORテイストのメロウで心地よいシティ・ポップス。ノスタルジックだけど未体験の音。冨田ラボ、Lamp、北園みなみ周辺の音楽が好みなら間違いなくツボだと思う。あとはマイケル・フランクスとか。変幻自在のコード進行、緻密に構築されたサウンド、気持ちいい浮遊感、美しい曲と歌詞。こんなにも僕の好きな要素が詰まっている音楽なのに全くノーチェックだった。だからこそこうやって出会えた時の嬉しさも格別。ちなみに僕の素敵な音楽との出会いは大体こちらの情報源から。ぜひチェックしてみて。