人生初の電動歯ブラシを『ソニッケアー』にしてみた

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人の第一印象を決めるのは口元、手元、足元だとよく言われる。中でも歯がキレイな人はそれだけで好感度が高いし、健康面から見てもメリットが大きい。というわけでなぜか踏ん切りがつかずなかなか導入できずにいた電動歯ブラシをようやく購入した。

オーラルケアについては人並みに気を遣ってきたつもりだ。歯ブラシの毛先が広がって寿命がくると東急ハンズの2Aの売場に行ってそこまで悩むかってぐらいあれこれ迷ってその時ベストと思うものを買ったり、歯みがきも評判のいいオーガニックのものを試したり、僕はどちらかというと形から入るタイプなので。でも手で磨くとどうしてもクセみたいなものがあって結局磨き残しの部分ができて歯垢がたまってくるから、それを半年毎に歯医者に行ってまとめてとってもらうみたいなルーティーン。幸いオトナになってからあまり虫歯で苦労したことはないし特に問題はなかったが、すでに人生折り返し地点を過ぎてるし毎日なるべく余分な労力をかけずに快適に過ごしながら歯の健康を保つためにもテクノロジーの力を借りようと思った次第。でもなかなか納得できるものがなくて、毎日カラダに密着させるツールだけに機能面だけでなく使うたびに心地よいと感じるデザインやマチエールつまり質感や肌合いみたいなものが特に大事だと思うから妥協して選びたくはなかった。前々から気になっていてこれなら使ってみてもいいかなと思い今回購入したのはこちら。

フィリップス『Sonicare DiamondClean Black』

この商品は多分発売されてから1年以上経っているので同じソニッケアーの「FlexCare Platinum」の最新モデルと比較すると歯垢除去力のスペックが若干劣っていたりするのだが、このマットブラックの本体がとにかくカッコイイのひとこと。このデザインだけで購買意欲をそそられる。もちろんソニッケアーの最上位機種ならではの高性能な機能が詰まったモデルなのでロングスパンで使っていくつもり。

非接触型充電台

一見普通のグラスに見えるがなんとこれが充電台。ここに本体を置くだけで充電できるというアイデアはすばらしいし、うがい用のコップを兼ねればミニマルというわけ。

選べる5つのモード

電源スイッチを押すごとに1つずつブラッシングモードが以下のように切り替わる。

1.クリーンモード 
歯垢をしっかり落とす通常のブラッシング(2分間)
2.ホワイトモード
特殊な動きで歯の表面に付着した汚れを落とす動作(2分間)の後に歯に光沢を与える(30秒間)
3.ポリッシュモード
歯を磨きあげつやつやにする(1分間)
4.ガムケアモード
通常のクリーンモード(2分間)の後に歯と歯ぐきの境目にやさしい刺激を与える(1分間)
5.センシティブモード
敏感な歯と歯ぐきをやさしくブラッシング(2分間)

スタイリッシュなトラベルケース

付属のトラベルケースはUSB充電機能付きでこの色使いが本当にセンスいい。贅沢いえばもう少しコンパクトだと持ち運びが便利かも。

いよいよ僕の生活に導入される電動歯ブラシ。最先端のテクノロジーがどんな風に毎日の習慣に変化をもたらしてくれるのか本当に楽しみだ。それに歯と歯ぐきの健康を保つことは全身の健康にも影響を及ぼすとても大切なこと。自分自身が快適に心地よく暮らしていくためのツールは今後も積極的に取り入れていきたい。ちなみにここしばらく愛用している歯みがきは高城剛氏の著書「LIFE PACKING」に掲載されていた発泡剤を含まないオーガニック歯みがき「Made Of Organics」のホワイトニングトゥースペースト、これ携帯にも便利だしオススメ。