『タイカリーピキヌー』の誘惑

Eats

ココナッツミルクが入ったグリーンカレー系のタイカレーはあまり得意ではないが、ピキヌーのカレーは全く別物かつ別格の旨さ。

看板メニューの「チキンカリー」もけっこう辛いがやや刺激が足りないので、最近は「激辛カリー」一択。素揚げしたジャガイモとゆで卵、ホロホロの豚バラの塊が入ったカレーはジワジワと効いてくる辛さで発汗作用がものすごいのだが、辛さの向こうには濃厚な旨みが待っている。そして卓上のナンプラーをライスにかけるとその旨みがまた別次元に達する。スプーンが止まらなくなるのでライスは大盛(無料、残すと100円)でちょうどいい。シンプルなレタスのサラダもマスト。専用のピンクの岩塩が一緒に出てくるのでそれをかけて。ここでもナンプラーの登場、サラダにかけても美味しい。とにかくピキヌーのカレーを知ってからはタイカレーの概念が180度変わった。特に暑い夏には真面目に毎日でも通いたくなるほどの中毒性があるので厄介である。